事業紹介
ホルムアルデヒドによる
除染方法
ホルムアルデヒドガスは、確立された除染法として、数十年もの間、幅広い分野で適用されてきました。バイオハザード施設や安全キャビネットなどでは、過去の実績に基づき現在も採用されるケースがあります。
近年、ホルムアルデヒドの発がん性が報告され、作業者や環境への負荷に対する懸念から、海外では使用が禁止される国が増え、国内でも代替法への切替が進んでいます。弊社でも代替法への切り替えを推奨しており、多数のお客様で切り替えの導入実績があります。
除染の効果判定には温湿度計、濃度計による除染条件達成の確認、CI(ケミカルインジケーター)による濃度確認、BI(バイオロジカルインジケーター/log6の芽胞菌)の発育がないことを確認致します。
※発がん性:IARC(WHO)グループ1指定
9:00
養生、機器・BI配置
4時間
13:00
ガス発生~ホールド
11時間
24:00
分解処理
数時間
翌9:00
中和
11:00
養生・機器・BI撤去
※作業スケジュールは作業内容や機器の台数、養生の度合により異なります。
発生器
分解器
濃度計
・浸透性が高いため、気密養生が重要となる
・第十七改正日本薬局方に除染剤として明記
公的研究機関、研究施設、地方衛生研究所、臨床検査室(安全キャビネット)、実験動物施設、他